ただごとじゃない。

YouTUBEに友川カズキのBSでのライブ演奏があがっていたので大喜びして鑑賞。 「夢ふたたび教えてくれたのはディランでもスプリングスティーンでもなく朝靄をついて走る滝沢正光」と歌うわたしの大好きな曲「夢のラップもういっちょ」だ。(他にもYouTUBEには友川のライブ風景がいくつかあがっているけどこれこの演奏での友川も壮絶で何度も見てしまう。)
それはいいのだが、演奏後のその番組のホストらしき南高節のしゃべりに大いにムカつく。友川の歌詞をさんざん揶揄したあげく「意味があるんだかないんだかわからないけど。」などとヌカしやがる。「衆院議員を支える妻の会」みたいなのに呼ばれて懐メロ歌ってる奴が言うな!お前と友川では表現者としてのレベルが違うんじゃい!あー、ホントに腹立つ!

そんなことはさておき。
またまた国会で強制採決。今回は改正イラク復興支援特別措置法と「地方教育行政法改正案」「学校教育法改正案」「教員免許法改正案」の教育3法。
今度の法改正はわたしの身にダイレクトに降りかかってくるものも混じってる。教員免許法改正案の成立で教員免許が更新制になったら、わたしの所持する小学校教員一級免許は失効してしまうのだ。持ちネタの「小学校教員一級免許を所持する日本でただ一人の工業デザイナー」というのが使えなくなってしまう。残る教員ネタは「大学では雑巾の縫い方で単位を取った。」ぐらいではないか。(これはホント。教育大学の”教科・家庭科”の単位取得には実際に雑巾を縫って提出したりするのだよ。他にも逆上がりが出来ないと卒業出来なかったりする。)
わたしの持ちネタの話はどうでもいいけど、ロクな審議もせずにこんな法案が成立する茶番のバカバカしさ以上にメディアでも大した話題でもないかのごとく軽くスルーされている状況が恐ろしい。「恒久的」減税は打ち切りで「時限立法」であるイラク特措法は延長?ニホンゴムズカシイデス。
これまでにも

・改正教育基本法
・19年度予算案
国民投票法
在日米軍再編特措法案
少年法改正
・更生保護法案

の重要法案が次々に強行採決されている。どれも生活に切羽詰まった市民のリクエストが反映されているわけではない。一日に100人にものぼる国民が自殺を選ぶ国になっているというのに。その上異例の国会延長によって、”スケープ・ゴートを叩いて見せているようで実は責任の所在をウヤムヤにしちゃう。その上多国籍企業に国民の財産を差し出しちゃうよ。”法案である「社保庁改革法案」や”ハローワークがあるにもかかわらず公務員専用再就職斡旋センターを作ってそこにも天下りさせちゃうよ。”法案である「国家公務員法改正案」などが強行採決される気配だ。いわゆる”先進諸国”にこんな議会運営をしてる国が他にあるだろうか?こんなことしていて中国や北朝鮮のことを「民主化されていない国」なんて言えると思う?

その国会での強行採決の場でとんでもないことが行われていることを知った。
参議院議員福山哲郎氏のサイト、6月19日の記事。

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