2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

大阪弁ふたたび。

コメント欄にてラジニーシさんに教えていただいたカーペンターズのYesterday Once More大阪弁訳。よう出来てるのでご紹介を。文字では大阪弁の微妙なイントネーションが表現できないのが歯がゆい。実は大阪弁ってすごくリズミカルな言語だと思う。他府県の方…

大阪弁でLet it be。

ネットの海を漂流していて面白いと思ったものは片っ端からブックマーク(”お気に入り”という無神経な表示はいかにもMSらしいね。参考のためにしかたなくブックマークしたサイトでもそれを”お気に入り”の中に入れんきゃならん、というのは実に不愉快。気に入…

I'll kill her.

これまでわたしはたくさんたくさん失恋してきた訳だが、オッサンになってしまった昨今の失恋と青年期の失恋とでは明らかにダメージの質が違うような気がする。セックスをよく知らない時期の失恋とセックスというものに慣れてしまった後の失恋では嫉妬の透明…

ただごとじゃない。

YouTUBEに友川カズキのBSでのライブ演奏があがっていたので大喜びして鑑賞。 「夢ふたたび教えてくれたのはディランでもスプリングスティーンでもなく朝靄をついて走る滝沢正光」と歌うわたしの大好きな曲「夢のラップもういっちょ」だ。(他にもYouTUBEには…

すべてのはぐれ者のために。

人間はかつて完全な存在だったが傲慢でもあった。それに怒った神が人間を二つに切断してしまい、それ以来人間は失われたもう一方を求めて探し歩く存在になってしまった。この「失われた半身」への欲求をプラトンは「エロス(愛)」と呼び人間の行動原理とし…

21世紀のルイセンコ。

「トロフィム・ルイセンコ」という名前の学者をご存じだろうか? 旧ソビエト連邦で時の権力者スターリンに重用されたルイセンコの「環境因子が形質の変化を引き起こし、その獲得形質が遺伝する」という学説が公式見解として採用され、メンデルの遺伝学を奉じ…

「DRALION」がやって来る。

わたしの大好きなCIRQUE DU SOLEIL(シルク・ドゥ・ソレイユ)の巡業プログラム「DRALION(ドラリオン)」が7月25日から大阪にやってくる。 CIRQUE DU SOLEILの他のプログラムに比べると多少耽美的なイメージに欠けるきらいはあるのだけど、それでもやっぱり…

私はあなただ、あなたは私だ。

自分でも思いがけないのだけど、生まれて初めてささやかながら「政治献金」なるものをした。米軍によるイラクへの侵攻が始まり、この国の政府がそれに全く無批判に追随していこうとした時。役人の中で唯一当時のレバノン大使のみが反対意見を政府に具申し、…

「ビート」という車。

先週はギターのデザインの打合せに久方ぶりの東京出張。徹夜明けに時速270kmで東京へ運ばれ気息奄々、余録の東京見物もせずに時速270kmで浪花に逃げ帰った。 オラ東京コワイだよ。 というか、ほとんど同じ都会の景色なのに微妙に見慣れないところが疲れるの…

ドキュメンタリーはウソをつく。

テレビカメラがとらえた映像を無批判に受け入れることの恐怖を思い知らされます。 映像はウソをついていないのにわたくし見事に騙されました。(※動画へのリンク切れが起きてたらご容赦を!)by sivaprod | 2007-06-02 15:31 | ポリティック | Trackback | C…