リペアごっこ再開

ギターのリペアよりも練習をしなければと、このところリペアごっこは自粛していたのだがヤフオクで古いアーチトップギターのジャンクをつい落札。
ネックは木目に沿って割れており、またボディに穴のあいた悲惨なギターだが多分50年代か60年代の単板ギターで非常に味わい深いたたずまいなのである。
とりあえず割れてお辞儀していたネックをスチームで外し、こんな状態。
手間がかかりそうだが楽しみである。
ちなみに後ろに見える12弦ギターもネックブロックの割れていたジャンクをレストアした。60年代のイタリア製のギターでEKOというメーカーのものだ。家具のように分厚くて濡れたような塗装でちょっと今時の楽器にはないたたずまい。なぜかヘッドにスミス&ウェッソンの銃把につく銘板が貼り付けられており、マフィアの洒落者なチンピラが持ってたものかも、とちょっとロマンチックな想像をしたりする。ついてる銘板がベレッタじゃないところが微妙だけど。