拘束具作家展にて

拘束具を制作されておられる方々のプライベートイベントのポスターデザインや飾り付けをお手伝いさせていただいた。

今日はそのイベントの当日だったわけだが、楽しい人々が集ういいイベントになった。
またゲイであったりSMであったりフェティッシュであったりのいろんなセクシュアリティの持ち主が集うパーティでもあったわけだが、その中で交わされる話もすごく面白かった。
人は誰だってオンリーワンのセクシュアリティを持っているわけだが、どんどん保守化してゆくこの国では多様なセクシュアリティを否定する人々の力が強くなっているような気がする。そんな中で全く肩の力の抜けたスタンスでそれぞれの性を愉しむ人々の話を聞くのはとても気持ちのいいものだった。

人に迷惑をかけなければ何をやってもいい、というのは必ずしも真理ではないとわたしは思うが、個々のセックスに於いては全くそのままの言葉が真理であると思う。
自分の理解出来ないセクシュアリティをバッシングする人々は何を畏れているのだろうか。