「どんな親でも愛さなくてはならない。」とでも?

昨夜はアホウの一夜祭りで金管楽器の音に翻弄される至福の一時。
音楽!音楽!踊り!音楽!おっぱい!踊り!音楽!ふんどし!な夜でした。
(意味のわからない人はこの辺をご参照に。)
しかし、ステージでたこ焼きにくわえタバコに写メ。なんでもありやな。マウスピースに青ノリは付かなかったのだろうか?

斯くの如く、気持ちいい音楽と旨いご飯といい女のことだけを考えて居たい私であるが、このところ暗雲の下で来ない春を待つようななんとも憂鬱な気分にとらわれている。
というのも音楽アホウではなく本物のアホウどもによる教育基本法改定をはじめとするやりたい放題にうんざりしてるからだ。それに連動したマスメディアのやりたい放題にもうんざり。

なんやねん、「愛国心」って。

「自分の暮らす国を愛するのは当然。だから国旗や国歌を誇りに思うのも当然。」
一見まともに思わせられる言葉。ではこれは?
「家族を愛するのは当然。だから親や兄弟を大切にするのは当然。」
子供を虐待する親、あげくは殺してしまう親でも愛するのは当然?
そんなはずはない。
じゃあなぜ国民は国家を無条件で愛さなければならないのか?
生まれる国も親も、どちらも自分では選べない。

大人よりも子供の方が弱者。
だから大人が子供を苦しめないために児童福祉法がある。
親や学校よりも子供の方が弱者。
だから全ての子供がよい教育を受けることを保証するために教育基本法がある。
国家権力よりも一個人の方が弱者。
だからどんな一個人にも奪われない権利があることを保証するために憲法がある。

国が子供に「国家を愛せよ」という教育基本法改定案。
国が個人に「国家を愛せよ」という憲法改定案。

どちらもどの政党よりも沢山汚職犯罪者を輩出している政党から出ている案だ。
現在の子供達よりも何倍も子供時代に殺人や強姦を繰り返した世代から出た案だ。

若いやつら、食いもんにされてんねんぞ!もっと怒れよ!

追記:
とても親切なサイトを発見した。
憲法・教育基本法改悪反対!抗議・要請メール一括発信フォーム