わたしは既に死んでいた!?

とあるところで紹介されていたThe Death Clockなるサイトでわたしの余命をシミュレートしてみたところ。

「あなたの死亡推定日は2001年11月10日です。」

って...。もう死んでるやないかい!ほんまに気ィわるいなあ!

気を取り直して。
と思ったらいつもチェックしている衆議院議員保坂展人氏のサイトにてさらに気の悪い、というか「もう好きにして...。」な記事を見てしまった。

内閣府が開くタウン・ミーティングの運営は電通経由で電通子会社に丸投げされていた(この丸投げも契約違反だった。)わけだが、その費用を請求する請求書(PDFファイル)には「日付」も「代表印」も無かったことを保坂氏が見つけたのだ。

一億円を超える金額の請求書に「日付」も「代表印」も無い?
いくら世情に疎いわたしでも、「日付」や「代表印」の無い請求書は通用しないくらい判るが、内閣府ではそれで出金して貰えるんやね...。
また上記リンクのPDFファイルには請求明細の別紙が添付されているが、素人目に見てもボッタクリとしか思えない金額が並んでいる。普通なら担当者が見積もり書を見た段階で「いくらなんでもこれはちょっと...。」となる非常識な明細金額だけど、実は非常識な見積もりや請求が双方合意で素通りすることは民間の会社でもままあることなのだ。

それは請求書を受け取る側にいくばくかのキックバックが入る場合だ。
また支払う側の腹も痛まないカネである場合が多い。
フリーランスの方々なら一度はこの手の請求書を書くように言われたことがあるだろう。(残念ながらわたしは無い。もっともフリーランサーの場合はお金の通り道にされるだけなんだけど。)

たとえば教育改革タウンミーティング静岡会場、当時の中山文科相ら3人を駅から会場までの徒歩5分の距離を送迎するためにハイヤー15台、伴走車6台の計21台を東京から静岡にチャーターしたことになってる請求書。あるいは神奈川会場の音響照明オペレーター16人(!)で64万円の請求書。

どう考えてもキックバック上乗せ請求書だよねえ?
こんな詐欺師同然の薄汚い大人たちに「教育再生」言われてもなあ。

ちなみに田中康夫長野県知事が提唱して行われていたタウン・ミーティングは同じような規模にもかかわらず一回30万円で済んでいたそうだ。