ホモフォビアの勃起率。

最新の世論調査では安倍政権の支持率が上がっている(それも女性の支持率!!)との報道を見て、「この国の半分近くの人々と私とではもしかして見えてるものが違うのか?」と恐怖を覚えた月曜日。「従軍慰安婦は取り上げて従軍看護婦を取り上げないのはなぜだ?」って、教科書協会会長を呼び出して詰問した人(それどころか「教科書に従軍慰安婦を載せるなら”援助交際”も載せるのか?」とか聞いてるし。)が「権力の頂点にいる(by安倍晋三氏)」この国で皆様方はいかがお過ごしですか?

さて、イヤミはそれぐらいにしておいて。
まだ言うか Still Wanna Say?」というサイトにてとても興味深い実験がアメリカで行われていたことを知った。すごいよ、アメリカ。

「同性愛」というものについて故なく憎悪や嫌悪を抱く人は私の周りでもたまに見かけるが、論理的な理由なく「同性愛」に憎悪や嫌悪を抱く心理を高所恐怖症とか閉所恐怖症とか広場恐怖症と同じような病理と見て、心理学者の多くはこれを「ホモフォビア(同性愛恐怖症)」と分類する。
それで何が興味深いかと言うと、「ホモフォビア」を研究するために97年にジョージア大学で行われた実験。

1)異性愛者を自称する男子学生64人を同性愛を嫌悪する者と気にしない者たちとに分類した。

2)彼らのペニスに計測器を装着し、双方のグループにともに男同士の性交を描いたゲイ・ポルノのヴィデオを見せた。

3)すると2グループの勃起率に明らかな差異が認められた。

4)同性愛を嫌悪する男子グループの80%の学生に明らかな勃起が生じ、その平均はヴィデオ開始後わずか1分でペニスの周囲長が1センチ増大。4分経過時点では平均して1・25センチ増になった。
対してホモフォビアを持たない学生では勃起を見たのは30%。しかもその膨張平均は4分経過時点でも5ミリ増にとどまった。

面白いでしょ?
で、「まだ言うか Still Wanna Say?」を書いてるKitamuraさんは以下のように続けておられるのだが、

↓ここから引用