ハーヴェイ・ミルクからエルトン・ジョンへ。

イギリスでは12月5日に同性愛者同士の婚姻を認めるシビル・パートナーシップ法が施行された。それに従ってエルトン・ジョンら多数の同性カップル達が法的パートナーシップの登録を行い、その後に婚姻届けを出す模様。なお、イギリスでは自ら同性愛者を公言している下院議員が12人も存在する。

またわが国でも10月5日、大阪府住宅供給公社がこれまで血縁または婚姻関係にある人に限られていた入居資格を親族以外の単身者同士にも認める方針を明らかにした。これは自らもレズビアンであることを公表した尾辻かな子府議の要請による。

私たちは足踏みをしながらも少しずつ前に進んでいる。

追記:
すでに欧州ではデンマーク、オランダ、ベルギー、ノルウェースウェーデンアイスランドフィンランド、フランス、ドイツ、スペインが同性のパートナー登録を認めている。
ついでにもう一つ、わが国の首都に君臨する都知事閣下も同性愛者について言及しておられる。なかなかファンキーだ。ご参考までに。

石原慎太郎暴言データ集

追記2:
私自身は異性であろうと同性であろうと法的婚姻制度そのものに否定的である。
誰かを好きになる、という超私的な事柄について他者の介入は不要だと考えるからだ。