騙される快感。

ここで見たどこから見てもこっちを向くドラゴンが面白かったので自分でも作ってみた。(型紙も上記のリンク先で入手可。)



普通に見ていると単純な紙細工なのに、ある一点を超えると視界が揺らぎはじめて存在しないものが現れる。それが面白くてついつい仕事の手を止めて認識の揺らぎを楽しんでしまう。錯視を起こす図形や立体を見て視覚が騙されることが快感になるのはなぜだろう?

プロダクトデザインでも「騙し」のテクニックは色々ある。
素材を違うものに見せるテクニックでも、ただ貧乏くさく見えるだけのものもあれば意表をつかれて思わず「やられた!」って思うものもある。
使う人が気持ち良く騙されるデザインが出来ればいいのだけど。

↓いろいろな錯視現象が体験できる北岡明佳さんのサイト。有名です。
北岡明佳の錯視のページ