七歳の男の子の中の女の子。

私は今や新聞(全国紙)やテレビを殆ど見ない人間になりつつある。(大スポはたまに買うけど。)反知性主義的な劣情をかき立てるだけの権力補完装置と化してしまった現在のマスメディアは、情報取得手段としてのメリットよりもバカ生産ツールに時間を消費するデメリットの方が上回ってしまってると思ってるからだ。
そんなジャーナリズムを失った(と私が思っている)マスメディアの中であっても時たま光る仕事をしている人に出会うことがあり、そんな時は「まだ日本の新聞も腐りきっているわけでは無いのかな?」とちょっと希望を抱いてしまったりもする。

Daily Bullshitというニューヨーク在住の方のブログ(この方のエントリーはどれもとても読み応えあり。ブックマークすることをオススメする。)で知った神戸新聞の霍見真一郎記者の調査報道記事「ほんとうのじぶん — 性同一性障害の子どもたち」。本当に素晴らしい仕事。出来れば全ての大人に読んで欲しいくらい。

性自認が女性である七歳の男の子とその母親。以下記事から少し引用してみる。

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