なぜに「つのだ☆ひろ」？

聴く

本日の気合い注入用BGMはYELLOW MACHINEGUN。やっぱりいいねえ。
わたくし、何を隠そうNINA HAGENの「アインッ！ツヴァ〜イ！！！」にノックアウト食らってから女性のDETH声フェチなんです。そういえば LENE LOVICHは今何してるのかな？

DETH声はさて置き。
立場や考え方の異なる人であっても、真剣な思いを持つ人を揶揄するのはみっともないことだとわかってる。でも、でも、たとえどんなに真剣な思いであっても、笑えてしまうのを笑うのはダメ？

かの「メリー・ジェーン」のつのだ☆ひろ氏がプロデュースした”ＮＩＰＰＯＮのうた”なるＣＤが某所にて売られていることをたまにのぞかせていただいているtadanorihさんのサイトで知った。

”ＮＩＰＰＯＮのうた”
戦後６０年特別企画として、「日本が好きになる歌」をテーマに、広く一般からオリジナル楽曲を募集した、"ＮＩＰＰＯＮのうた"。
審査委員長つのだ☆ひろ氏が自らプロデュースし、７曲の受賞作品をレコーディングしました。（CD発売元サイトから引用）

ひろ氏曰く「最終選考に残った珠玉の楽曲達を私と参加者が情熱を込め仕上げました。」
たとえば収録されてるHIPHOP三人組「AreiRaise」の「矜持」。メンバーのプロフィールには、

「Rap：斉藤"七生報国"俊介／Vocal：コバ・ザ・大艦巨砲／Chorus：斉藤"七生報国"俊介　コバ・ザ・大艦巨砲　山崎"八紘一宇"剛史」
「３人が今”唄う護国の鬼”と化す。」

「アカン、笑たらアカン。」と気を取り直し歌詞を見てみると、

>やっぱ日本てスゲー
>少ない鉱物資源
>核という名の人体実験
>克服してきた人材人間の
>子孫がここにはいっぱいいるぜ

ですよ。

>逆襲の日本さあ来るぞ
>まずは心に核武装

ですよ。

>まず声を出せ日本男児＆女子
>神風の魂はいつもここに
>"典型的日本人"の使い方
>変えてやれ　まずＨＩＰＨＯＰシーン

ですよ。
そんでもってエンディングが

>日本　美しき国
>日本　日が昇る国
>日本　素晴らしき国
>日本　日本　日本　日本
>日本　神の住む国
>日本　大好きな国
>日本　俺達の国
>日本　日本　日本　日本

ですよ。指が震えて「試聴」ボタン押せません。

「最終選考に残った珠玉の楽曲達を私と参加者が情熱を込め仕上げました。」...。
つのだ☆ひろ、奴は一体どこに向かっているのか...。