足の指でアルペジオ。

「かっこいいから見てみて!」ってやたら人に勧めているミュージシャンの動画。
私が手でギターを弾くのと同じようにこの人にとって足でギターを弾くのは当たり前で特別なことではないんだろうけど、それでも見てるとなんだかとても気分が明るくなる。

いまアコースティック・ギターのデザインを依頼されているのでギターの絵を沢山描いているのだけど、足で弾くためのギターのデザインを考えるのも楽しそうだ。どんなカタチになるかな?

追記:
こういう風景を「スゴイ!」と思わずに眺められる日がやって来るといいなあ。

by sivaprod | 2007-04-03 01:25 | 聴く | Trackback | Comments(8)
Commented by ふぁにます at 2007-04-03 08:05 x
ぐれぇ〜と!
ぱわぁ!いただきました♪
おおきにっ
Commented by yas at 2007-04-03 08:47 x
何度も、見せていただきましたがヤッパリ凄い。
特別視することは、良くないと思いつつも、やっぱりすごい。
元気が出てきます。ありがとう。
Commented by ショーチャン at 2007-04-03 10:18 x
左足よりも弦を押さえる右足に驚きました。人間の能力って本当に凄い!

SIVAさんのデザインするアコギ、見てみたいです。ご存じかもしれませんが、ビレリ・ラグレーンはいつも妙な形のアコギ(スチール弦)を使っています。

http://www.youtube.com/watch?v=g0cT16cD2yE

Commented by sivaprod at 2007-04-03 16:38 x
>ふぁにます兄貴

あいかわらずステキダンエレクトロ弾いてはるのでしょうね。
また近い内にお伺いしますよ〜!

>yasさん

弾くためのセオリーも自分で工夫せねばならんですもんね。
右足になにか補助具のようなものをつけてるのが見えますが、それも自分で工夫したんでしょうね。あるいはアメリカではそういう補助具が開発されてるのかも?

>ショーチャン

足でコード押さえてどの弦もミュートしてないのがスゴイ。
わたしの足の指は異常に太くて短いので通常のギターではまず無理です。

>妙な形のアコギ

これロマ(ジプシー)スイング系のギタリストが好むスタイルのギターなんです。↑のyasさんが多分欲しがってるはず。ホンモノはとっても高いのですが、パチもんも安く出てるので
http://www.musictrades.co.jp/instrument/2007/01/018
わたしもちょっと欲しかったりして...。

Commented by yas at 2007-04-03 23:26 x
はい、ちょっと欲しいです。ジャンゴ好きなもんで…。

>ショーチャン
Django Reinhardt です。
http://www.youtube.com/watch?v=zD6ZD1Igxr0
ビレリ・ラグリーンは、もともとマヌーシュ・スウィングをやっていたらしいですね。それでその世界に戻ったようです。
ジャンゴに因んだフランスのサモアで毎年行われている、ジャズフェスに出演した時のDVDはおススメです。詳しくはないのですが、マヌーシュ.スウィング系の大御所が総出演しているそうです。

Commented by sivaprod at 2007-04-04 03:25 x
>yasさん

やっぱり?
マヌーシュ・スイングはあまり詳しくないのですが、チャボロ・シュミットのライブはチャボロのおっさんがアンコールで対バンとセッションになったときやけに張り切っていつまでも終わらずすごく楽しかったです。おっさんがそのまんまロマのギター弾きの役で出てる「僕のスイング」って映画も印象に残るとてもいい映画でしたよ。

Commented by ショーチャン at 2007-04-04 16:24 x
なるほど。勉強になりました。ビレリ・ラグレーン自身、アルザス生まれのジプシーですから、推して知るべしですね。彼は、あのアル・ディメオラをして「あいつはバケモン」と言わしめたそうです。
Commented by sivaprod at 2007-04-05 03:02 x
>yasさん
>ショーチャン

お二人ともマヌーシュ・スイングお好きだったらぜひ「僕のスイング」見て下さい。チャボロとウード弾きがお互いに「なんだその変な楽器は!」と冗談を言い合いながらセッションするシーンがなかなかノリノリです。

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