自動読経マシーン。

時々のぞきにいく古道具屋さんで入手した。
スイッチを入れると、なにやらチャカポコした伴奏と共に、中国語なのか「ナ〜モア〜ミ〜ダ〜ポ〜ポ〜」としか聞こえない念仏を唱えてくれる。

それにしても、これは一体どういう用途を想定して作られたものなんだ?
外部電源用のジャックまで付いているし。
ご先祖の供養をする間スイッチオンしておくのか?それとも「ナ〜モア〜ミ〜ダ〜ポ〜ポ〜」に合わせてなんか修行でもするのだろうか?
この手の電子音はたいがいしばらく聴いているとイライラしてくるものだが、なぜかこの自動読経マシーンの音は妙にナゴむのでたまにスイッチを入れて聞き入ってしまう。
もしかしたらα波発生誘導装置かもしれないな。
ちなみに自作ひょうたんスピーカーに接続して聞き入るとより濃ゆいα波が脳内に発生するのだ!