ギターはなあ、下半身で弾くもんや!
先週末は知人に半ば引っぱられるように、MJQのライブを観戦。
MJQといってもモダン・ジャズ・カルテットではなく、遠藤ミチロウ・山本久土・クハラカズユキの爆音アコースティックユニットである。
遠藤ミチロウのライブは割にコンスタントに観戦してるのだけど、当日はなんとなくテンションが上がらず行くのを迷っていたが無理矢理引っぱって行かれて良かった。
山本久土氏、どこが格好良いのかわからないのだけど、ひたすら格好良い。
ギターを弾いていない時と弾いているときの落差もフェティッシュだ。
いつもは遠藤ミチロウの「天国の扉」に心揺さぶられるのだが、この日のライブではヤマハの安ギターを弾いている、見た目は非常に地味なギタリストが主役だった。
このところ押尾コータローもどきのギタープレイの氾濫に少々辟易していたのだけど、久し振りに「男は勃ち女は濡れる(by 森山塔)」ギターに出会った気分だ。
ギターちゅうのはなあ、指で弾くもんでも頭で弾くもんでもない、
ギターちゅうもんはなあ、下半身で弾くもんなんや!