ポリティック

値上げしますよ。

わたくし産経新聞社の隠れファンであるのですが、何時いかなる時にでも安倍氏の言動を絶賛してきた同社が今回の辞任をどういう論理で擁護してるのかを楽しみにワクワクしてIZA!を覗いたら。あれ?「病院の入り方もコソコソ」って。”も”ってなんだよ。 よく見…

景気が回復してるそうですね(棒読み)。

予想の斜め上を行く今回の安倍氏の辞任にはたじろいだ。国民にはなんのメッセージもなくただアメリカとの関係が気まずくなることばかり心配してる彼の辞任表明にはさらにたじろいだけど。もっとも八木秀次や中西輝政のようなファナティックな連中に吹き込ま…

私たちが今いるここは北朝鮮なのか?

いま開催中の世界陸上選手権は私の住処の近所にある競技場で行われている。 高額なこともあってかチケットの売れ行きが冴えないそうだが、それでも通勤途上にあるその競技場近辺はこのところ常にない人出だ。また選手達の活躍は連日メディアに取り上げられ紙…

思えば遠くへ来たもんだ。

ふとしたきっかけで高校時代の級友達と再会、ネットでもオフラインでも下らない話に盛り上がる今日このごろ。それはいいんだがみんな10代の頃と変わらないアホさ加減で「今どきの若いもんは...。」なんて説教が出来るような奴はとてもじゃないが一人もいない…

「それをやらないやつは、人間のカスです。」

知人から「SIVAのブログは小難しいこと書いてて読む気がしない。」と言われることがある。読む気がしないと言われるのは私の文章力が拙いのが一番の理由であると思うのだけど、はっきり「政治の話に興味ないし。」って言われる時もある。いつも勉強させて貰…

柏崎では自動車が水を呑む。

このところ体調不良でブースト圧ゼロ...。仕事のトラブルも続出でかなり凹んでる日々。こういうときは悪あがきせずにじっとしてるのが一番いいのだけど、元来落ち着きがない性格もあって余計なことしいでなおさら泥沼に。 プライベートで凹んでいるのに外の…

「王様は裸じゃないか。」

とりわけ若い人々に。「投票しても何も変わらない。」じゃなくて「投票しなければいろいろな事が変わる。(多分貧しいものはより悲惨な方に。)」そろそろ若い奴らがこの国を薄汚いオッサン達の手から取り戻して欲しい。運転手付きの黒塗りリムジンにしか乗…

二つの”美しい”国。

先日書いた「ネットで囁かれる”安倍晋三と金正日はツーカーの仲”」説だが、「いくらなんでも...。」じゃなくて「もしかすると...。」なニュースがロイター配信で報道されていた。北朝鮮、日本人拉致問題について調査行う方針=関係筋(6月28日 ロイター発)”…

ただごとじゃない。

YouTUBEに友川カズキのBSでのライブ演奏があがっていたので大喜びして鑑賞。 「夢ふたたび教えてくれたのはディランでもスプリングスティーンでもなく朝靄をついて走る滝沢正光」と歌うわたしの大好きな曲「夢のラップもういっちょ」だ。(他にもYouTUBEには…

私はあなただ、あなたは私だ。

自分でも思いがけないのだけど、生まれて初めてささやかながら「政治献金」なるものをした。米軍によるイラクへの侵攻が始まり、この国の政府がそれに全く無批判に追随していこうとした時。役人の中で唯一当時のレバノン大使のみが反対意見を政府に具申し、…

ドキュメンタリーはウソをつく。

テレビカメラがとらえた映像を無批判に受け入れることの恐怖を思い知らされます。 映像はウソをついていないのにわたくし見事に騙されました。(※動画へのリンク切れが起きてたらご容赦を!)by sivaprod | 2007-06-02 15:31 | ポリティック | Trackback | C…

「パロディで逮捕」、誰が一番得をするか?

友人の名前をネットで検索し同姓同名の人物を探しては「おー、お前がこんなとこで店やってるとは知らんかったの〜。」とか「神出鬼没やの〜。」などと面白がる遊びをたまにするのだが、ふと自分の名前でやってみたところWikipediaに私の名前と事務所名が記載…

「いいこともあるんだと思いました。」

続けざまのエントリーアップはなんだか興奮してるみたいで恥ずかしいけど、あんまりすごいことが教育現場で起きていたことを知ってしまったので思わず。お子様をお持ちの方々、覚悟して下さい。青年会議所作成のDVDアニメ「誇り」の授業活用に文部科学省が予…

考えるためには知ることだ。

今起きている自公政権による辺野古への自衛隊掃海母艦の投入は、何重にも法律を無視した行為であることをマスメディアはほとんど伝えていない。この所の中央紙やテレビメディアのニュースソースの選び方を見ていると、もはや完全に自公政権の軍門に下ってし…

もっと疑え!

憲法改正手続き法が成立した。 それによって最短でなら2011年には憲法9条の改正手続きが始まる。9条が禁じている「集団的自衛権」が認められればこの国の若者が他国の人々と殺し合うことを命ずることが出来る。自らは絶対に血を流さない大人たちによって。そ…

ウチナーの人魚とヤマトの軍艦。

沖縄でとんでもないことが起きている。 なのにそれが本土のマスメディアではほとんど報じられていないなんて。↓ここから引用

女たちのクーデター。

憲法改正の手続きを定める国民投票法案が14日にも成立する公算となった、とのニュース。自公政権によるやりたい放題は当分続くだろう。 よく訪れさせていただいている「反戦な家づくり」というサイトにて現在国会で採決されようとしている、あるいは既に成…

安倍版ミシュラン。

ほんの数日電脳界から遮断されていただけでプチ浦島な気分。さて、今日も今日とて我らが安倍政権肝いりの諮問会議やプロジェクトチームが、私たち国民の生活を改善すべく斬新なプランを次々と打ち出してくださっている。 なかでも”安倍版ミシュラン”の創設は…

臆病者の小声でも。

ブログなるものを始めてから二年弱、日付もとびとびのエントリーながら今まで続いてるのは三日坊主の私にしては悪くない。 続けていられるのは、数少ないとはいえ毎日読んで下さっておられる方々がいてのことだ。やっぱり自分の書いた文章を誰かが読んでくれ…

「人間は、いったい何をしているのか。」

銃撃を受け重篤だった伊藤一長長崎市長が亡くなられた。 とても痛ましい事だと思うと同時に、「自由にものを言うこと」に対して確実に何らかの萎縮効果が働くだろうと思うとやり切れない。前任の長崎市長も銃撃を受け、そして広島市長もテロによって負傷した…

イラク人を殺す費用、国民一人あたり6000円。

若者に血を流すことを求めていながら自らは絶対に血を流さない奴らの手によって憲法改正手続きを定める国民投票法案が衆院を通過した。 そして彼らは「集団的自衛権」なる金儲けのための表看板を堂々と掲げることが出来るように3年後の憲法9条の改正をタイム…

俺のチャリを持っていくなデモ。

今回の東京都知事選、結果にわたしもかなりガックリきた一人だけど、冷静になると当然の結果だったと思うようになってきた。 大企業の本社が集中する東京には日本中からかき集めた富が集中し(というか自民党政権が集中させてきたとも言える。)、多くの人々…

「俺は、君のためにこそ死ににいく」?

わたしが最も嫌悪するタイプの男が監督した映画。「俺は、君のためにこそ死ににいく」靖国神社に祀られているエライサンたちよ。 あんたらは「俺」も「君」も死なないですむ努力をしたか?北朝鮮のミサイルが京都かどこかに撃ち込まれたらいいって言ったあん…

透明なひとびと。

「公園などで野宿するホームレスに関する厚生労働省の全国調査の概要が31日、明らかになった。 今年1月現在で、国内のホームレスの人数は1万8600人前後で、2003年の調査より約6700人(26%)減った。 大都市での減少が目立っており、景気…

かなり凹みました。

今回の地方選からマニフェストビラの配布が可能になったんだけど、石原慎太郎東京都知事候補のビラに宮城まり子が応援メッセージを出してる。「世界に通用する東京都知事は石原さんだけよね 宮城まり子」凹みました。 石原氏のことをよく知っているのなら下…

あり得るタミフル。

CDを一枚聴いている間に4人近くの人々がどこかで自殺している糞ったれなこの国で今日も生き延びていますか?ここ最近のインフルエンザ治療薬「タミフル」を巡る動きが非常にウサンくさい。 厚生省はこれまで「インフルエンザ罹患者が異常行動に出る率はタミ…

モデスタ・ヴァレンティ通り。(その2)

友部正人さんが友人の死を歌った「朝の電話」という曲。その中のこの一節が好きだ。 「棺が霊柩車におさめられ 誰からともなく拍手が起きた」 わたしが死んだ時友人たちがそういう風に見送ってくれたらいいなあ。さて釜ヶ崎解放会館での住民登録一斉削除問題…

モデスタ・ヴァレンティ通り。

ローマには地図では探せない「モデスタ・ヴァレンティ通り」というところがあるそうだ。「地図では探せない」というのはその名が俗称であるとかエリアが小さすぎるとかではなく、実在しない住所だから。ホームレスが住所を持てないために不利益を被っている…

カルネアデスの舟板。

えー本題の前に。 インフルエンザになってもタミフルは飲まない方が良さそうですよ。特に青少年。 日本政府が医療機関はタミフルを2500万人分2億5000万カプセルを備蓄するべし、という行動指針を出しているんだけど、タミフルの特許を持っている会社って小泉…

屋根の下で暮らす権利。

フランスで教育や医療を受ける権利と並ぶ国民の基本的な権利に「屋根の下で暮らす権利」が加わるそうだ。ホームレスや母子家庭は08年、一般国民は12年から、人間的な生活が営める住宅にアクセスできなければ、裁判所が国や自治体に住居の提供を命じるこ…