2006-01-01から1年間の記事一覧

”国民的人気”...。はぁ〜...。

父の葬儀のエピローグでも書いとこ、と呑気に思ってたのに...。産経Webで安倍政権でこうなるって記事を読んでしまった。救いの無いバカどもが言いたい放題。読まなきゃよかった。どう思うかなんて書かない。書く気も起きない。1人だけヤな気分になるのくや…

KONONO No.1の音楽と木曾節の違いって何?

「かわちながの世界民族音楽祭」、ネット上で評価が大きく分かれているのが面白い。 大絶賛するひと。いまいちだったというひと。最悪だったというひと。 私も二日間の内には「ん?」と思うことがいくつかあったが、それも含めて大変面白かった。 なぜなら予…

音楽を「買う」ということ。

先週末も二日にわたって大いにライブを満喫したのだが、出会った音楽の善し悪しに関係なく「音楽を金で買う、ということはどういうことなんだろう?」という疑問がいつも頭をよぎる。先のライブの入場料は二日で10000円近くした。決して手軽な料金ではないと…

かわちながの世界民族音楽祭・二日目

昨夜に引き続いて河内長野へ。今日はいよいよ期待の渋さ知らズの登場!私は実はKONONO No.1もさることながらなによりも彼らを楽しみにしていたのだ。パートタイマー寄せ集めの大所帯ゆえに、関西には滅多に来ない渋さ知らズ。それがよりによって河内長野に。…

かわちながの世界民族音楽祭・一日目

毎年この季節恒例の「かわちながの世界民族音楽祭」を観戦。 今回はお手製ピックアップをくくりつけたリケンベ(親指ピアノ)を爆音ではじきまくるコンゴのオッサンたち「KONONO No.1」が主役だ。いやはや実にいい塩梅でした。前座の演奏が終わり満を持して…

メキシコのレスラーやないんやから。(その2)

儀礼的な弔問客への対応をしたくないのが簡素なキリスト教式の葬儀を選んだ理由の一つでもあるので、私は当初は家族とごく近しい親族だけで父を見送るつもりでいた。 ところが母が急に日和ってしまい「あそことここには言わなあかんのと違うか?」などと言い…

メキシコのレスラーやないんやから。

お盆だから亡父の墓参りに、と母に言われた。が実は父の墓は無い。 それについては、人に話すとウケるので不謹慎ながらつい持ちネタのようになってしまった二年ほど前の父の葬儀の話から始まる。父が亡くなる直前、葬儀をどうするかを母が私に相談を持ちかけ…

豚の孤独。

深夜に食事に出かけオフィスに戻る時、無人のフロアに明かりがついていたのでふと目をやると豚がいた。私がオフィスを構えているビルの低層階はショッピングモールになっているので、夏休みになると子供向けのイベントが色々行われている。その中にワニやヘ…

父が乗っていた船は「震洋」。

↓ここから引用自民党の中川秀直政調会長は6日、テレビ朝日の番組で、靖国神社について「国が責任を持つ非宗教法人で、政府がだれを合祀(ごうし)するか決めるという法案を出すという印象を持っている」と述べた。A級戦犯の分祀(ぶんし)に向け、靖国神社…

お尻の拭き方、その2。

先日のお尻の拭き方についてだけど、丸める拭き方が女性に多い(といっても私の周囲で聞いた範囲でだけど。)理由ついて複数の女性から「液体がしゅんで手に付くかも、という危惧を常に女性は持っているからではないか?」とサジェスチョンをいただいた。(…

お尻の拭き方。

以前輸出もされる商品のデザインにはその国に適したローカライズが必要になる事もあると書いたけど、それは国内でしか流通しない商品であっても同じだ。以前勤めていたデザイン事務所では家庭日用品を主にデザインしていたのだけど、そこでの仕事で色々面白…

「主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました。」

毎日大量のスパムメールとの格闘が続く。 「スパム業者氏ね氏ね氏ね氏ね。」とひたすら消去していると、フト目に止まったのが。「主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました。」以下、バカスパムの内容。> いきなりのメール失礼します。 > 久光さやか、29…

風呂場で漆塗りギター。

湿度の高い日が続くので、久々にアマチュア漆塗り職人に変身。以前友人のエレアコを漆塗りに仕上げたら好評だったので、今度は漆塗りストラトキャスターの作成に挑戦しているところ。 漆というのはご存じのように80〜85%の高湿度でないと固まらない。本来な…

ネコバス幼稚園。

ふとバックミラーを見ると時々こんなバス↓に後ろをつけられていたりして少々たじろぐ。 この絵面だけでもタジタジするのにその上交差点を曲がるたびにこのバスはニャーニャー鳴いてうるさい事この上ない。こんなバスに轢かれて死んだら浮かばれないよなあ。 …

維新派公演「ナツノトビラ」を観た。

梅田芸術劇場に維新派公演「ナツノトビラ」を観に行った。 前回の「キートン」に残っていたウェットな部分をさらに剥ぎ取っていったような舞台だった。 モノクロの舞台装置にモノクロの衣装。南港公演で目を見張らされた舞台装置の劇的な転換もなく、またシ…

あのころ僕らはアホだった。

我が母校である大阪府立東住吉高等学校のコミュニティをMIXIで見つけたので懐かしさもあり時々のぞかせて貰っているのけど、最近の卒業生らしき若い人々の在学中の思い出話を読むと、今も昔も高校生って同じ様なアホなことをして一喜一憂しているのだなあ、…

「Corteo」観ずして死ぬなかれ、って言ってもいい?

Cirque Du Soleilの新作「Corteo」のDVDをやっと観ることが出来た。「Corteo」とはイタリア語で「葬式の行列」を意味するらしく、ベッドに横たわり死にゆく老クラウンのシーンから始まる。舞台で起きる出来事は老クラウンの回想シーン、という設定のようだ。…

「不安」でモノを売るということ。

「デザインする」という行為は「モノを売る」ための行為でもある。 また、「モノを売る」ということは「飢餓」や「不安」を生み出すということでもある。 たとえば毛穴に汚れが溜まることなんて、顕微鏡で拡大した毛穴をテレビで見せられるまでは誰も気にし…

世間。

(それは世間がゆるさない。) (世間ぢやない。あなたが、ゆるさないのでせう?)(そんな事をすると、世間からひどいめに逢うぞ。) (世間ぢやない。あなたでせう?)(いまに世間から葬られる。) (世間ぢやない。葬るのは、あなたでせう?)太宰治『人…

「キーサン革命」って何や!?

いつも巡回するブログのリンクから、ものすごい迫力のあるグループのサイトにたどり着いた。「精神病」者グループ 「ごかい」どのように感じるかは人それぞれだと思うけど、ひとつ確かなのは私も貴方も強者と弱者の境界を行ったり来たりしていて、そしていつ…

バカは叫ぶ、進め!

と繰り返す唄がある。 中川五郎っていう人がピート・シーガーの曲を訳詞した「腰まで泥まみれ」という歌の一節なんだけど、バカは一向に静かにならずますますデカイ声で叫ぶ。 そんな声に耳を貸さないでデザインの話だけ愉しくやっていければいいのだが、デ…

「三丁目の夕日」なんて大嫌い。

小坂文部科学大臣が「昔の日本の美徳を取り戻すにはどうしたらいいんだ(後略)」なんてことを教育基本法の改悪を目指した文脈で発言してたけど、1946年生まれの小坂氏のいう「昔の日本」っていつのことなんやろね?彼が青年時代を過ごした昭和30年代って青…

スパム腹立つ!

こんな過疎地の如きブログにさえTBスパムやコメントスパムが執拗にはり付き、またメールでも朝夕「会えませんか?これから出ようとおもうんですけど 真理」みたいなバカスパムが何十通も届く。本当に腹が立つ。 削除する手間にイラつかせられるのはもとより…

ちょっと反省。

当方不惑をはるかに超え、最近は周囲の人々に認知症の疑いを抱かせる行動の数々。 (先日も車のパワーウィンドウのスイッチを押してるつもりでシートベルトのラッチを一生懸命押していた。)そんな酸いも甘いも噛み分けた年齢のはずなのに、蕎麦打ちもせずロ…

クロスカップリングの無いデザインを。

先日テナント仲間の社員の方が最新iPodを入手されたので、それまで使っていたiPodをお下がりにいただいた。バッテリーが寿命だったけどAPPLEの有償バッテリー交換サービスに出したら新品になって返って来てゴキゲン至極。今まではCDを沢山入れたカバンを持ち…

オープンカーに乗った露出狂って、何それ?

本日も雨が降っていないので車の幌を上げて出勤。途中でレンタルDVDを返却するためにポストに立ち寄り、そそくさとDVDを投函して立ち去ろうとしたところポスト横の派出所からお巡りさんが出てきて私を呼び止めた。巡「ちょっと、にいちゃんにいちゃん!あん…

溺死した泥棒が主役の国歌だって。

実はわたくし、産経新聞の愛読者なのだ。 そのあまりのトンデモな主張故に、なにか時事問題が起きれば「産経新聞はどない書きよるんやろ?」とワクワクしてつい産経新聞のサイトにアクセスしてしまうのであった。ということで昨日の産経新聞の記事なのだけど…

ギターはなあ、下半身で弾くもんや!

先週末は知人に半ば引っぱられるように、MJQのライブを観戦。MJQといってもモダン・ジャズ・カルテットではなく、遠藤ミチロウ・山本久土・クハラカズユキの爆音アコースティックユニットである。 遠藤ミチロウのライブは割にコンスタントに観戦してるのだけ…

瓢箪アンプで酔拳ギター。

実は自宅には瓢箪がたくさんある。 なんでも貰う私の母が知人にいただいてきたのを譲り受けた。 瓢箪がくびれていなければならない理由が瓢箪の気持ちになってみてもさっぱり想像できないのだけど、瓢箪の剽げた風合いが好きなのだ。早速貰った瓢箪にスピー…

自動読経マシーン。

時々のぞきにいく古道具屋さんで入手した。 スイッチを入れると、なにやらチャカポコした伴奏と共に、中国語なのか「ナ〜モア〜ミ〜ダ〜ポ〜ポ〜」としか聞こえない念仏を唱えてくれる。それにしても、これは一体どういう用途を想定して作られたものなんだ?…